2013年05月21日
逆瀬池(さぬき百景)
逆瀬池は、竜神伝説が残っているため池です。池畔は格好の散歩道になっており、昔から風景の美しさで知られています。桜の頃は格別で、水面に映る桜の姿は、逆瀬池ならではの優雅な風景として有名です。ここ逆瀬池には四国のみち(四国を歩いて一周する自然道)が通っています。
【竜神伝説】 古老の話によると、この池の底には、昔から池があったそうな。川上の正体(地名)にある竜王渕に住む竜神が、毎年5月に降りて来て、この池で水遊びをしたそうな。竜神の水遊びが終わり、正体へ帰ってから「ユル」(樋)を抜くことになっておったそうな。ある年、竜神が水遊びに疲れて、木陰で休んでいるのに、もはや正体へ帰ったと思い違いをした里人が樋を抜いて水をとってしまったそうな。すると、腹を立てた竜神は、この池の残り水も全部上流へ逆流させ、正体の竜王渕へ吸い上げてしまったそうな。そこで「逆瀬」と書くそうな。また、そのことがあってから、毎年正体の竜王渕で「水もらいのお祭り」をするようになり、もとのようにたくさんの水がもらえるようになったそうな。・・・・・・・・・・・
(三豊市HPより引用)
【竜神伝説】 古老の話によると、この池の底には、昔から池があったそうな。川上の正体(地名)にある竜王渕に住む竜神が、毎年5月に降りて来て、この池で水遊びをしたそうな。竜神の水遊びが終わり、正体へ帰ってから「ユル」(樋)を抜くことになっておったそうな。ある年、竜神が水遊びに疲れて、木陰で休んでいるのに、もはや正体へ帰ったと思い違いをした里人が樋を抜いて水をとってしまったそうな。すると、腹を立てた竜神は、この池の残り水も全部上流へ逆流させ、正体の竜王渕へ吸い上げてしまったそうな。そこで「逆瀬」と書くそうな。また、そのことがあってから、毎年正体の竜王渕で「水もらいのお祭り」をするようになり、もとのようにたくさんの水がもらえるようになったそうな。・・・・・・・・・・・
(三豊市HPより引用)
Posted by まちづくり推進隊山本 at 16:15│Comments(0)